2014年10月18日土曜日

明戸浜の防潮堤、震災遺構保存へパブコメ受付中!

大津波で激しく壊された明戸浜の津波防潮堤ですが、
後世に津波の恐ろしさを伝え、
それと同時に災害の備への警笛を鳴らすため、
震災遺構として保存が検討されています。

その保存計画について公表し、
皆さんから意見募集を行っています。
(村のHP(http://www.vill.tanohata.iwate.jp/)を参照のこと)

ここには、明戸地区の目指す復興の姿や、
未来への復興に対する視点、考え方、姿などが、
計画、記載されています。
震災遺構保存イメージ図.pdf
(震災遺構保存イメージ図)

いずれ、壊れたものを全てきれいに片づけてしまうのも一つの考え方ですし、
残して将来に語り継ぐ、証言者の一つとして保存伝承していくこと、
どちらの判断にしても、今現在、ここで生活している私たちの、
重要な役割の一つだと思います。

ちなみに、国の補助金では1市町村1カ所しか遺構としての保存は認められません。
遺構として保存することになれば、
青森から宮城県まで指定されている、
三陸ジオパークの中の、
重要なジオポイントなる見込みです。




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