2015年1月7日水曜日

やっぱり寂しい、母校の解体

村内の小学校6校を1校に統合するため、
平成22年3月末で閉校になった羅賀小学校。
(閉校になった旧羅賀小学校)

その1年後に東日本大震災があり、
学校のすぐ目の前まで大津波が押し寄せましたが、
幸いにも在校児童もいなかったことから、難を逃れることができました。

震災後は、校庭に仮設店舗や、
新しいコミュニテイセンター、防災センターなどが建ち、
復興事業も順調に進んでいるようです。

また残った校舎は、被災した漁協の事務所、
同様に郵便局として教室が使われていました。

しかし、昭和45年に建てられた校舎は40年以上経過し、
耐震、バリヤフリー、老朽化などの問題もあり、
継続的な使用は難しい状況となっていました。

そして、今度、この場所に新しい漁協事務所を建設するため、
解体することになったものです。

解体前にもう一度中を見たいと思い校舎の中に入ると、
何と文責者の年代の卒業作品もあり、
このまま捨てられるのは何とも偲びない悲し気持ちになり、
解体業者の了解のうえ一部運び出したところです。
作品には、製作者の名前もしっかり記載されていました。
(各卒業生が彫った自画像)
(ある年の卒業記念製作)
(作品の裏には、しっかり製作者の名前が・・)

また、製作した小学校当時を思い出そうとしていますが、
なかなかその記憶まで頭が回転して行かない状況です。
これからゆっくり同級生や、先輩などと話しをしながら、
当時を振り返りたいと思っています。






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