2018年8月25日土曜日

明戸地区防潮林再生記念植樹

今日、津波で流出した防潮林の、
再生記念植樹が行われました。


津波から7年余りが経過し、
明戸地区の復興事業も防潮林の植樹が、
最終となる見込みです。

震災前のきれいな黒松林になるまでには、
60年、70年かかると思いますが、
きっとその意味や歴史は伝わって行くものと、
確信しています。
(津波に耐え、唯一残った黒松・・樹齢80数年)

今日は80名程の方々が参加者して抱きました。
もちろん明戸地区からも10名程が参加し、
松の健やかな成長と、明戸を末永く見守ってくれるよう、
祈りながら丁寧に植樹しました。
(参加者それぞれ一斉に植樹)
(明戸の皆さんも手際よく植樹)
(親子で参加の中村自治会長も子供に負けじと)

植樹した500本の黒松の苗木は、
鳥取県の緑の少年団の皆さんや、
林業関係者の方々が手塩にかけて育てたもので、
復興支援として贈呈されたものです。
また、代表で鳥取県庁の課長さんが、
わざわざおいでいただき、植樹にも参加いただきました。
(鳥取県の方と岩手県の方々で交流の記念写真)

また、村内の緑の少年団や村内外の林業関係者、
更には、早稲田大学や富士大学の学生さんにも、
参加いただいております。

皆さんに、感謝、感謝です。

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