2019年10月13日日曜日

台風19号、大きな爪痕・・・

発生したころからその威力を用心されていた台風19号。
全国を嵐の渦の恐怖に巻き込み、
猛威をふるいましたが、
明戸も例外ではなく、
大きな被害が出ています。
(道路の路肩は谷底へ(通称:唐松坂))

明戸川(湯草)は、川が田んぼ側に溢れ、
沢からは、田んぼや畑に大量の土砂が、
あちこちで流出しました。
(山から田んぼに大量の土砂が)

(これ川ではなく、つい1ヵ月前までは黄金色の田んぼ)

床上、床下の浸水も数軒あり、
川の護岸や宮ノ下橋の根元も流出するなど、
雨の、水の、川の底知れぬ、
自然の力を見せつけられました。
(山からの大小の岩で道がふさがれました)

これでは、就農意欲もなくなります。
撤去するのも、自力では限界があります。

また、村の中に目を向けると、
土砂崩れ等での通行止め多数、
そのことによる地域の孤立が発生しました。
その中の一つが明戸なのですが。

ただ幸いなことに、地域内でけがをした人などなかったことが、
せめてもの救いでしょうか・・・・

ちなみに降り始めからの総雨量は、約470㎜、時間雨量80数㎜(気象庁の予測は110㎜)
いずれにしても、経験したことのない雨量だったようです。
初めての大雨特別警報ということもあり、恐ろしさを感じた方は多かったのでは!




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