よく、2月は日数も少ないことから、
「2月は逃げて行く」とか言いますが、
諺どおりの感じでした

。
ま、ブログの更新をしなかったことへの、
忙しぶりの言い訳でもあるのですが
今年の2月は、雪が、それも大雪が2週続けて降りました。
村内の多いところでは、1m以上が連続で降り、
皆さん除雪には、大変苦労したようです

。

��雪かきの合間に一休み?)

��思わず、雪の芸術作品を・・・)
沿岸部で少ないとはいえ明戸も、
例年より多めの40~50cmほど降り、
除雪には骨が折れました

。

��明戸は少ないとは言っても多かった雪)
その雪も、日毎、溶けて春らしい日差しに感じられることも、
多くなって来ました

。

��どことなく日差しもやさしを感じます)
そうこう言っているうちにいつの間にか3月、早や

そんな中、先日(1日)、羅賀、明戸地区の子供たちと、
新しいふ化場で育てられている、
鮭の稚魚の放流を行いました

。
津波前は、
毎年、「鮭の壮行会」として行っていましたが、
ふ化場も流されたことから、出来ずにいました。

��水槽には元気な稚魚がいっぱい)
新ふ化場が昨年完成したことから、
��年ぶりに復活しました

。

��放流前に川に向かってお祈りを、2礼2拍手そして1礼)
��年後には、きっと大きくなって帰ってくるように、
心をこめて、やさしく放流しました。

��きっと帰って、来るんだよ~)
この日放流したのは、
約5万尾!
回帰率は、1パーセントだそうです。
そうすると子供たちが放流した鮭が帰ってくるのは?匹?
また、2日には、国道45号の最大の難所である閉伊坂に、
予てから工事が進められていた尾肝要トンネル2736mの、
開通式が盛大に行われました。
これで、復興にまた一歩近づき、
弾みがつくことに期待がされます

。

��盛大に行われた開通式)
今日は、啓蟄です

。
眠っていた虫たちが、お目ざめの季節になります。
人は、それとは反対に春になると眠くなりますが、
寒い冬に固くなった体がほぐれるので、
溶けるように眠くなるのかも