2014年5月20日火曜日

秋には、長者???

明戸では、一斉に田植えが始まり、
あ!っと言う間に終わった感じです。

文責者はこれまで実家や親せきの家を、
ホンの少しお手伝いするぐらいで、
すがすがしい春の日を過ごしておりました

しか~し、
今年はここへ来て様子が一変してしまいました。
というのも、
都合により今年休耕田になるところへ、
文責者がオーナーとなり作付することになったのですあせあせ(飛び散る汗)

ことの発端は、地区の農家の方々で、
「苗が結構余って捨ててしまうのは忍びなく、
 まして昨年まで作付していた田を休ませるのは、もったいない。
 代かき、田植え、そしてコンバインでの刈り取りはしてやるから、
 お前がオーナーで管理しろ。」との、
何とも単純といえばそれまで、
稲作を甘く考えているといえば、
それもその通りと思いつつ、
秋の豊作を想像しつつ乗ってしまったのですわーい(嬉しい顔)

そして、本日、本来の仕事の後、
親せきに手伝ってもらい、
急ピッチで田植えをしてもらいました。
DSC00809.JPG
(夕暮れ前に、急いで田植え)

その面積、
約4反(40a)、
冗談が過ぎる面積かもと思いつつ、
何とかしっかり育てなければと、
気を引き締めながら、
今回も、皆さんにご迷惑をかけたなと、
いつもながらの懲りない反省をしているところでした

でも、収穫の秋は楽しみで~す













2014年5月15日木曜日

人口減少と農地の維持

カエルの鳴き声とともに、
田植えも始まりました。

今日も早朝から
田植え機の軽快なエンジン音が聞こえていました。
DSC00808.JPG
(あっという間に植えていきます)

明戸でも機械化が進んで乗用田植え機です。
聞くところによると車と同じ位の値段とか

作業効率の面や、高齢化、人口減少の中では、
なくてはならない機械の一つです。

先日、新聞、テレビなどでは、
2040年の人口予測が報道されていましたが、
岩手県すべての市町村が減少し、
特にも田野畑村を含む沿岸部の減少率は高いようです。
ちなみに本村は、
2010年 3,843人が、
2040年 1,834人まで減少するとの予測です
人口減少将来予測(岩手日報、26.5.9).pdf
(2040年の岩手県試算:岩手日報より)

そうなると、
近い将来、個人だけで農地を守っていくとこは難しく、
限界もあるように思えます。

地域内でいかにまとまって維持していくか、
少しずつ、できることから進めていくことが必要となっています。

そして地域内だけに留まらず、
出身者の皆さんや、
交流のある方々などの支援、
協力がなければ到底維持できません

何か、グッドなアイデア、ヒントがあれば、
密かに教えてくださ~い耳




2014年5月12日月曜日

心地よい、夜の歌声!

いよいよ田植えに向けて、
どこの家でも代かき作業が佳境に入って来た明戸です。
田んぼに水が入ると聞こえてくるのは、そうです!蛙の歌です

季節の中で今が一番好きな文責者にとっては、
待ちに待った蛙の合唱

この歌声を聴きながら眠りに就くことが、
至福の時間です

あれ?蛙の声が止まった!
どうしたのかな~?

よく聴いて観察していると、
ちゃんと決まった時間鳴くとか、
法則があるように思えます。

そんなことを考えながらいつしか眠ってしまうのも、
田舎ならではの、幸せな時間なのです






2014年5月7日水曜日

黄金週間、静かに過ぎた・・・

今年のゴールデンウィークは、
気温は低めでしたが、まずまずのお天気に恵まれ、
桜もまだ満開もあったり、
桃や梅の花も咲いて北国の春を一気に感じることができました。
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(1本の木に、2種類の桃の花)

ただ、残念だったのは、
休みが飛び石というか、
大型連休のような気がしなかったことでしょうか?
そのせいか、雰囲気的には静かに過ぎ去ったようなところもあります。

それでも、テレビ、新聞では、
「・・・に多くの人出」とか「・・・道渋滞」など、
報道されていました。

その中の一つ、4月に全線で運行再開した三陸鉄道は、
多くのお客様に来ていただいたようで、
ありがたいという気持ちと同時に、
いつまでも続いて欲しいと思ったところです。

また、我が明戸地区は、
前回のブログでもご紹介したように、
春の祭りを終えると本格的な農作業へ移って行きます。
早々、翌朝からは、トラクターの音が、
沢の中を響き渡っています。

それに感化されたわけではありませんが、
文責者も鍬を持ち、
畑の畝立てを2年ぶりに挑戦。
しかし、性格のせいか曲がってしまい、
当然、次の畝も曲がり、
不慣れも手伝い要らないところに力が入り、
手にはマメが・・・。(一足早い収穫です)
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(不格好な畝でも、終わればかわいい?)

ところで、何を蒔く?植える?かというと、
特に考え、予定もなく、
「芋を蒔く時期は過ぎたな~!
 ここは、思案のしどころだな~!」
と独り言をつぶやいていました。

いずれ、何を植えても草取りを怠り、
ものにならないのが見えている気がしますが・・・・







2014年5月4日日曜日

穏やかな春のひと時、お祭り盛り上がる。

恒例の熊野神社の春祭りが、
3日に公民館で開催されました
祭りといっても神輿が出るわけでもなく、
屋台が軒を連ねるわけでもなく、
少し、いやかなり早い敬老会を兼ねての、
懇親会なのですが・・・ビール

天気も五月晴れに恵まれ、
桜も満開
本格的な農作業の前のひと時です。
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(開会は、中村会長のあいさつから)

ちょうど連休で帰省していた人なども参加し、
都会の景気?の情報交換なども。

余興では久々に羅賀地区に伝わる大宮神楽の公演もあり、
盛り上がりました。

演目は、まず春はじめということもあり、
清祓からスタート。
勇ましいイザナギノ尊が、
塩や刀剣で明戸の沢を清めてくれました。
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(塩ふりの決めポーズ)
文責者も心身とも鍛え直す意味でも、
しっかり清めてもらいたかったのですが、
神頼みだけでは何ともならないようで諦めました。

そして次は、神楽のスターの1人、恵比寿様。
いつもにこやか恵比須顔とはよく言ったもので、
この日も笑顔
見ているほうも少しだけ裕福な気持ちになります。
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(立派な鯛を釣った他に御札も釣って、恵比須顔)

また外でも、炭火を囲んでワイワイと、
いつもの光景がまた何とも明戸らしい。
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(やっぱり火の傍には人が集まります)

今年もきっと豊年万作、大漁、間違いなしです。

いや~また飲みすぎ、2日酔い、
年齢と共に体に堪えます。反省、反省・・・

しかし、皆さんは翌朝早々から、
農作業に精を出しています。
見習わなければ