今年の田は、台風や大雨も無く、順調に来て稲刈りも終盤です。
今はコンバインで人手も要らなくなりましたが、ひと昔前は手刈りやバインダーで束にした物を、一束ずつはせ掛けにして居ました。
その分人手も掛かることから、近隣の町や村の親戚にまで手伝ってもらい、秋の楽しいひと時だった気がします。
それが今は、手伝いに来ていた親戚も年を取ったり居なくなったり、自分自身も動けなくなり農業を断念したりしています。そこを何とか踏ん張って続けるためには、収入の割に合わなくても、高価な機械導入となります。
しかし、高価なだけあって作業効率は抜群。一人で刈り取りから脱穀、乾燥と何役も出来ます。
その分、地域や親戚の繋がりは薄くなりますが、土地や地域の景観を守るためには、仕方ありません。どんな形であれ明戸を限界集落には出来ませんから。
農家サイドからだけ勝手に言わせてもらえれば、米や野菜の販売価格、上がれ〜!収入増えろ〜!