気がつくと、ついこの間まで家の周りにあった雪は、
すっかりとけて無くなっていました。
そしてかわりに、こんな花々が咲き誇っています。
��これまで花に興味がなく、名前を知りませんが??)
昨日は、毎年、この時期に恒例となっている、
��刃物店の青空ミニホームセンターが公民館前の広場に開店。
本格的な農作業がはじまるのに合わせ、
多くの(明戸にしては)人が集まり、
それぞれお目当ての物を品定めしていました。
それこそ、町にあるホームセンターで売っているものよりは値段は高いのですが、
ちょっと物が違い、品物はしっかりしていて長持ちする、
いわば本格職人仕様といったところでしょうか。
��それぞれ真剣に、そして楽しく品定め)
��鎌も、刃の長さなど種類もいっぱい)
��小生もこんな鈎で田起こしを手伝いました)
��欲しいけど手が出なかった、鋸、鉈のセット。1万2千~7千円)
皆さんは、ここでもいろいろ情報交換したり、
昔は、こうだった、あぁだった、など、
2時間限定のショッピングも、
楽しく、貴重なひと時となりました。
2012年4月15日日曜日
2012年4月13日金曜日
一歩ずつ着実に復興。
いつもは、明戸地区のことを中心に書いていますが、
今日は、少しだけ被災した地区の様子をお話します。
平井賀地区では、漁師の皆さんの仮設の倉庫と加工施設が完成を迎えつつあります。
これは、国の支援を受け建設されているもので、
仮設とはいうものの、コンクリートのしっかりした基礎と、
軽量鉄骨の骨組みで出来ており、耐久性のあるものです。
��白い立派な長屋風の倉庫)
その倉庫からすぐ見える平井賀漁港は、
荷揚場の修復が急ピッチで進められています。
ここは、ワカメや昆布、ウニやアワビの水揚げの場所となる重要なところであると共に、
例年7月の港祭りのメイン会場です。
今年の夏は2年ぶりで開催されるのか?
楽しみです。
��整備が進めれれている荷揚場)
平井賀から南に行くと、島越地区です。
港の波よけ堤防の修繕もひと段落し、
船も安心して係留できる環境になりつつあります。
また、鮮度が命の魚には絶対必要な製氷施設も完成し、
漁師さんの心配もひとつずつ解消されています。
実はこの製氷施設の氷は、
私たちが、地域でイベントする際のかき氷や、
飲み物を冷やしたり、
農業で、ブロッコリーを出荷する際にも活用されています。
震災後は、氷の確保にも苦心しましたが、
これで、ホッとしています。
��静粛さが戻った港内)
また、島越駅のあったところの向いの海岸には、
三陸北道路の尾肝要トンネルから出される岩や土が借り起きされており、
間もなくはじまる、土地の嵩上げや、三陸鉄道の盛土として利用されます。
��何台ものダンプで運ばれてきます)
今日は、少しだけ被災した地区の様子をお話します。
平井賀地区では、漁師の皆さんの仮設の倉庫と加工施設が完成を迎えつつあります。
これは、国の支援を受け建設されているもので、
仮設とはいうものの、コンクリートのしっかりした基礎と、
軽量鉄骨の骨組みで出来ており、耐久性のあるものです。
��白い立派な長屋風の倉庫)
その倉庫からすぐ見える平井賀漁港は、
荷揚場の修復が急ピッチで進められています。
ここは、ワカメや昆布、ウニやアワビの水揚げの場所となる重要なところであると共に、
例年7月の港祭りのメイン会場です。
今年の夏は2年ぶりで開催されるのか?
楽しみです。
��整備が進めれれている荷揚場)
平井賀から南に行くと、島越地区です。
港の波よけ堤防の修繕もひと段落し、
船も安心して係留できる環境になりつつあります。
また、鮮度が命の魚には絶対必要な製氷施設も完成し、
漁師さんの心配もひとつずつ解消されています。
実はこの製氷施設の氷は、
私たちが、地域でイベントする際のかき氷や、
飲み物を冷やしたり、
農業で、ブロッコリーを出荷する際にも活用されています。
震災後は、氷の確保にも苦心しましたが、
これで、ホッとしています。
��静粛さが戻った港内)
また、島越駅のあったところの向いの海岸には、
三陸北道路の尾肝要トンネルから出される岩や土が借り起きされており、
間もなくはじまる、土地の嵩上げや、三陸鉄道の盛土として利用されます。
��何台ものダンプで運ばれてきます)
2012年4月8日日曜日
春到来!本格的な農作業はじまる。
今日は、朝から天気も良く穏やかな日となりました。
そして友引で、新しい仕事始めなどに縁起を担ぐ農家にとっては、
絶好の日です。
そこで、稲の種まきをしているお宅を覗いてみたら、
ビニールハウスの中には、育苗箱が6列、約400箱並べられ、
家族、親戚10人で作業していました。
冬の寒さが厳しかっただけに、
春の農作業の開始に自然に笑顔、会話も弾みます。
��種を播く前にしっかり水かけ)
��静かに、量を調整しながら播種機を進めます)
��育苗箱に種が敷き詰められました)
��種に土をかぶせて、無事種まき終了)
これからは日照時間もどんどん増え、日差しも強くなることから、
ハウス内の温度管理や、空気の入れ替えなど、気を使う日々が続きます。
そして1カ月後には、すくすく育った早苗の田植えとなります。
そして友引で、新しい仕事始めなどに縁起を担ぐ農家にとっては、
絶好の日です。
そこで、稲の種まきをしているお宅を覗いてみたら、
ビニールハウスの中には、育苗箱が6列、約400箱並べられ、
家族、親戚10人で作業していました。
冬の寒さが厳しかっただけに、
春の農作業の開始に自然に笑顔、会話も弾みます。
��種を播く前にしっかり水かけ)
��静かに、量を調整しながら播種機を進めます)
��育苗箱に種が敷き詰められました)
��種に土をかぶせて、無事種まき終了)
これからは日照時間もどんどん増え、日差しも強くなることから、
ハウス内の温度管理や、空気の入れ替えなど、気を使う日々が続きます。
そして1カ月後には、すくすく育った早苗の田植えとなります。
2012年4月7日土曜日
旧歴の3月15日、熊野神社のご縁日
旧暦の3月15日は、地区内に2つある熊野神社のご縁日の日。
4月5日がその日に当たり、もちろん例年通り大安吉日でした。
祝宴は、5月5日に行うことにしましたが、
実はその日も、旧暦の3月15日。しかも大安吉日です。
今年は、何年かに一度3月が2回ある閏年です。
お祝いごとであることから、1回目の日の朝、
神社に集まり、掃除と幟揚げ、そして、お神酒とおしとぎをいただきました。
1年が早いですね。
昨年も、ご縁日、掃除の様子を「おすぱらぐ」に紹介したのが、
何か昨日のことのようです。
��参道をきれいに掃除します)
��お神酒を供えます)
��おしとぎ。前日お米を臼で明戸米を搗いてつくりました)
��昨年は揚げなかった幟も、今年はみんなで揚げます)
��幟を見るだけでも、御利益がありそうです)
��地区の守り神様)
��一人ひとり参詣。二礼ニ拍手)
皆さん何をお願いしたのかは?ですが、
文責者はいつも同じ、
「天下太平、豊年万作、皆健康で過ごせますように・・・」
でも内心は、あれもこれも、欲張りなことばかりだったりして。
無欲、無心で、平常心で行きたいものです。
しかし、落ちがありました。
朝、やっと起きて急いで行ったので、
お賽銭を忘れてしまいました。
神様、すみません(深く一礼)
4月5日がその日に当たり、もちろん例年通り大安吉日でした。
祝宴は、5月5日に行うことにしましたが、
実はその日も、旧暦の3月15日。しかも大安吉日です。
今年は、何年かに一度3月が2回ある閏年です。
お祝いごとであることから、1回目の日の朝、
神社に集まり、掃除と幟揚げ、そして、お神酒とおしとぎをいただきました。
1年が早いですね。
昨年も、ご縁日、掃除の様子を「おすぱらぐ」に紹介したのが、
何か昨日のことのようです。
��参道をきれいに掃除します)
��お神酒を供えます)
��おしとぎ。前日お米を臼で明戸米を搗いてつくりました)
��昨年は揚げなかった幟も、今年はみんなで揚げます)
��幟を見るだけでも、御利益がありそうです)
��地区の守り神様)
��一人ひとり参詣。二礼ニ拍手)
皆さん何をお願いしたのかは?ですが、
文責者はいつも同じ、
「天下太平、豊年万作、皆健康で過ごせますように・・・」
でも内心は、あれもこれも、欲張りなことばかりだったりして。
無欲、無心で、平常心で行きたいものです。
しかし、落ちがありました。
朝、やっと起きて急いで行ったので、
お賽銭を忘れてしまいました。
神様、すみません(深く一礼)
2012年4月6日金曜日
祝!三陸鉄道運行再開
4月1日、
昨年の3月11日の大震災のため不通になっていた、
田野畑駅と野田駅間の運行が再開されました。
折しも、復興元年と位置付けている年のスタート日の運行再開に、
村内外の多くの方と歓びを分かちあいました。
式典、テープカットには、平野復興大臣や達増知事のほか、沿線の市町村長など、
多くの方々の参列をいただきました。
今後26年春の田野畑駅から小本駅の復旧開通に向け、
急ピッチで工事が進められます。
��平野復興大臣の祝辞)
��出発にあたり、テープカット)
��列車の見送り、漁師の里ならではの、冨来旗も登場)
式典の後は、ステージや駅の周りで賑やかに、
歌や踊り、出店などが繰り広げられました。
��児童館、保育園の子どもたちの歌と踊り)
��羅賀地区の小学生による大宮神楽(明戸の子供もいますよ))
��マンドリンシンガー清心さんのコンサート)
��有名シュエフによるキッチンカー)
��東京・銀座の熊谷喜八シュフ自ら、無料で配布)
��三鉄新入社員 田野畑 結(右)、恋し浜 恋(左))
��駅の正面もラッピング、全国からの励ましも描いています)
��駅と同じように列車もラッピング)
��ステージには、明戸を走る列車の写真も)
この感動、歓びを忘れず、皆で三鉄や、
地域の復興・復旧を支援していくことの大切さを、
改めて感じた1日となりました。
昨年の3月11日の大震災のため不通になっていた、
田野畑駅と野田駅間の運行が再開されました。
折しも、復興元年と位置付けている年のスタート日の運行再開に、
村内外の多くの方と歓びを分かちあいました。
式典、テープカットには、平野復興大臣や達増知事のほか、沿線の市町村長など、
多くの方々の参列をいただきました。
今後26年春の田野畑駅から小本駅の復旧開通に向け、
急ピッチで工事が進められます。
��平野復興大臣の祝辞)
��出発にあたり、テープカット)
��列車の見送り、漁師の里ならではの、冨来旗も登場)
式典の後は、ステージや駅の周りで賑やかに、
歌や踊り、出店などが繰り広げられました。
��児童館、保育園の子どもたちの歌と踊り)
��羅賀地区の小学生による大宮神楽(明戸の子供もいますよ))
��マンドリンシンガー清心さんのコンサート)
��有名シュエフによるキッチンカー)
��東京・銀座の熊谷喜八シュフ自ら、無料で配布)
��三鉄新入社員 田野畑 結(右)、恋し浜 恋(左))
��駅の正面もラッピング、全国からの励ましも描いています)
��駅と同じように列車もラッピング)
��ステージには、明戸を走る列車の写真も)
この感動、歓びを忘れず、皆で三鉄や、
地域の復興・復旧を支援していくことの大切さを、
改めて感じた1日となりました。