2017年12月18日月曜日

元気がでる講演会と食の文化祭。にぎやかに開催!

昨日(12月17日)、
さんりく基金の支援による「元気がでる講演会と食の文化祭」を、
にぎやかに、そして盛大に開催しました。
(看板も掲げれば、自然と雰囲気も高まります)

田も山も畑も、そして海も、
不作、不漁の年となった年の瀬。
何となく気分、雰囲気も沈みがちでしたが、
この気持ちを新しい年に持ち越さないように、
各自料理に腕をふるい、会場準備と、
力を合わせての開催です。
そのかいあって、会場には50人以上の地域の人が集まりました。
明戸の人口が90人ちょっとですから、
多分、近年これだけの老若男女の人が一堂に会すのは、
なかった気がしています。

まず元気がでる講演会では、
意外とまじめに、
地域包括支援センターの保健師さんから、
全員が血圧を測ってもらったり、
どこでもできる健康体操、
体のために普段気を付けるミニ講話。
(右はグーで、左はパーで・・・)

その次は、地域づくりについて、
内閣府地域活性化伝道師の志村さんから、
楽しく分かりやすい講演、
(繋がりが大事ですよ~)

そして、時折、民謡や踊りなどのアトラクションを織り交ぜ、
これまでにない盛り上がりとなりました。
(会場も一緒となって謡ったり、手拍子したり)

イベントの最後は、
地区の方々のそれぞれ自慢の料理を展示、
それも予想を上回る20数点も出品していただきました。
(数日前から準備)
(見栄えとは裏腹に、かなりしょっぱいとの噂)
(大鍋は、定番、煮しめ。2日掛かりで煮込みました)
(得意のお餅をつく人)
(豆腐田楽を焼く人)

そして、バイキング方式でみんなで試食?
お腹一杯いただき、笑顔、笑顔で終了することができました。
(写真手前は、出品された料理。バイキング方式で、ゴチになりました)

改めて明戸の皆さんの協力体制と底力を、
再認識した1日でした。



2017年12月3日日曜日

今年のイルミネーションは?

今年も残すところ1か月余り。
カレンダーも最後の一枚になり、
今更ながら、「1年が、はや!」

最終の、この12月は、いろいろやることが多い月。
その中の一つがここ数年恒例のイルミネーションです。
今年は何時もより早く準備ということで、
今日朝8時から夕方4時過ぎまでかかり、
何とかセットすることが出来ました。
(事前に星を作って持って来た人も)

また、いつも感心することは、
皆それぞれ準備のための道具類を持ち寄り、
簡単な打ち合わせで作業できること。
(それぞれ手際よく作業、もうすぐ完成)

内容はというと、前より少しづつ変化をつけつつ、
あるものを有効に使うという原則のもとに進めました。

正式な点灯は、
10日ぐらい先になる予定です。
(今年は、こんな感じです)

2017年11月21日火曜日

あ~!来た来た来た~~!!

冬に向かっているとは言いつつも、
何と無く油断していた朝。

来た、来た、来た~!
目が覚めると薄ら雪が!
道路も凍ってる感じです。
ついに明戸にも本格的な冬が来たようです。
(薄ら真夜中の雪、道路も凍ってます~)

文責者の個人的な「明戸アメダス寒暖計」も、
マイナス2度?3度?
(今シーズンは何度まで下がるの?)

どんどん気温も下がり、
1月末から2月はマイナス10度前後になる予想です。

しか~し、これも春になる通過点。
12月の冬至を過ぎれば陽が長くなります。
明るい希望が湧いてくる気がします。


2017年10月29日日曜日

鮭、帰って来ました!

10月も末になります。
秋も深まり、冬への備えを始めなければならない時季です。
とはいっても文責者は、
何を準備するでもなく、車のタイヤを冬用にj交換するぐらいでしょうか。
(道路脇の紅葉も、散り始めています。)

そんな中、今朝は、村内各地区で一斉清掃が行われました。
道路脇や川の周辺など各班の担当範囲のゴミ拾いをしました。
その作業中に、川から「バシャ!バシャ!」という音が。
よく見ると、鮭が数匹産卵のため帰って来ている音でした。
多分この鮭は、震災で壊滅したふ化場を再建し、
4年前、震災後に初めて放流した鮭だと思われます。
確か、安倍総理も明戸で放流していただいたと記憶しております。
(4年前に総理が放流した鮭?かも・・・)

鮭の回帰率は、ふ化放流数のおよそ1%と言われますが、
そうすると、この帰って来た鮭は、
想像もつかない苦難を乗り越えて生き延びた、
スーパーエリートなのかも知れません。

しかし、そう考えると、田舎から都会に行った方々のふるさと回帰率は、
鮭より厳しい、奇跡に近いものがあるのかな~?
せめて、鮭より高い2%目標での回帰いかがでしょうか!

2017年10月6日金曜日

みのりの秋だけど・・・

今はみのりの秋真っただ中!
しかし、今年は何か少し?
いや大いに雰囲気が違う気がします。

というのも、稲の刈り作業は順調そうで、
文責者の素人目には、
何時の様な作柄、収量かな~?
(見た目にも、実入りが今ひとつの感じも)

ところが、近付いて農家の方の話しを聞いてみると、
「全然ダメだが~。いっつもの半分ぐらいがも。」
との話しでした。
確かに籾の実入りが悪い感じです。
(機械の操作も、渋い顔)

発表された岩手県沿岸の作況は97!
冷害に入るかもしれません。
(乾燥すると、実が残らないだろなぁ・・。と、小さく一言。)

それに加え、この秋明戸で残念なのは、
う~ん!キノコが・・・マツタケが大、大、大不作なのです。
山に毒キノコもない、いくら自然、天然と言っても、
信じられないような、変な年なのです。
米もダメ、山もダメ。
明戸に元気が、活気が出ないのですよ!!

実家から、
友達から、
そして知人から。
いつもはマツタケ送ってくれるのに・・・・?まだかな、まだかな~♪
と思っている皆、皆さま。
残念ながら、ありません。
(今年は、なしですぅ!数年前の写真で、ご勘弁ください。)

山を休めて、来年に期待しましょう!。
(冷凍庫のスペースが空きますね。困ったな~。)


2017年9月18日月曜日

ひと安心、台風一過被害なく!

台風18号の接近に伴い、
昨日から風が強まり、
夜半からそれに雨も加わり、
そして、テレビなどでも非常に大きい台風との情報。

いつも洪水の被害を気にする明戸にとっては、
寝ても寝られぬ一夜になりました。

明け方までは、風雨とも強かったのですが、
9時ごろになると日差しもあり、
大きな被害もなく、
ホッとひと安心したところです。
(西の空は青空に)
 
(東の空は曇りで靄が)
 
(海は、大しけ)
 
まだまだ台風シーズンですが、
来ないことを祈るばかりです。

2017年9月17日日曜日

台風もなんの!ドローンで撮影。

今年は、さんりく基金の補助採択をうけ、
さまざま、地区で取り組んでいます。

その中の一つとして、
明戸の現在の様子を、
写真や映像で残すというのがあります。

今日は、台風18号の影響で、
かなり強い風が吹いていましたが、
ドローンを飛ばして上空から、
各家の写真を何とか撮ることができました。
(強風の中、見事な操縦)

朝から、飛べるかどうか判断に難しい場面もありましたが、
操縦する方のテクニックもあり、
きれいな映像を摂ることが出来たようです。

(ドローンから送られてくる映像を見ながら、あれこれ要望・・・)

これから、7月に撮影した映像とともに、
編集することになりますが、
完成後は、明戸を離れている皆さんにも、
紹介、提供することにしています。
明戸を忘れないために!

仕上がりが、今から楽しみです。


2017年8月29日火曜日

すばらしい集落を研修視察

先進地域の研修ということで、
27日に西和賀町の大野集落に、
精鋭14名で行ってきました。
(大野集落ののぼりで歓迎)

集落規模は、明戸の約1.5倍で、
48世帯、159人の集落です。
(大野集落の皆さん、留学生の皆さん、そして私たちで記念写真)

農業が主産業で、
集落共同でふれあい農園を作ったり、
東日本大震災の被災者と交流会を開催したり、
国内外の大学生を受け入れたりと、
地域一丸となった取り組みをされていました。

今後の明戸の活動に、
大変参考となる素晴らしい地域でした。

誠に申し訳ありませんが、
真似できそうなところは、
どんどん取り入れさせていただきま~す。(笑)
(大野集落の役員の皆さん)

(西わらびの栽培圃場)

2017年8月25日金曜日

スカッと!爽やか!

忘れていました。この天気。
久々に朝から「スカッと、爽やか、青い空」by 明戸!


ただ、うれしい、気持ちいい気分。
今日は、ただそれだけ・・・

お天道様にご挨拶するとしたら、
「おすぱらぐ」かな(笑)

2017年8月19日土曜日

明るい明戸のために!

少し前(8月7日)になりますが、
明戸の明るい明日のために、
地域おこしの講師をお招きして、
講演会を開催しました。

この講演会は、
今年採択された、さんりく基金を活用したもので、
講師には、県内外で講演や地域づくり活動などを忙しく活動されている、
内閣府地域活性化伝道師の志村尚一さんをお招きしました。
(手ぶりを交えて、楽しいお話しが次から次へと・・)

これまでの数々の経験や実践されて来たことを、
ユーモアを交えたり、分かりやすいパネルを使ったりと、
興味深く、楽しいお話を聴くことが出来ました。

(パネルを使い、上着も脱いで熱い講演)

当日集まった20名の方々は、
講演に、時には大笑い、時には涙、
そして真剣な眼差しで、聴いている様子でした。
(みなさん、真剣に聴いていました)


2017年8月16日水曜日

アメ、あめ、雨・・・

7月中旬までは暑い日がありましたが、
その後、梅雨明けはしたものの、
お盆の今日まで、毎日、曇天、愚図ついた雨の日々。
そして、その天候がまだまだ続きそうです。

14日に予定していた恒例の盆踊りも中止に。
しかし、今年初めて実施することにしていた、
打ち上げ花火については、
小雨の中決行しました。

そして、花火が始まる前には、
これも恒例の青年会の夜店は(ポップコーン、かき氷、フランク、焼き鳥など)
準備完了。

(ささやかな打ち上げ花火40発)

そんな中、盆踊りを楽しみに、数年ぶりに帰省した家族は、
雨の中、青年会の夜店に来てくれました。
(家族7人で帰省、相変わらず軽快な会話(笑))

でも、花火が始まる前は、
人が集まるかどうか判らず、
雨模様だけに湿った感じの青年会諸氏でした。
(開店準備完了も、人が来るかどうか?でも、ポジティブの面々)

また、お盆といえば当然ご先祖様が待つお墓参り。
雨が小ぶりになった時間を見計らって、それぞれの墓へ。
雨で濡れているため、
今年は、風に吹かれる旗紙のサラサラという寂しい音も聞こえません。
しかし、天気が悪いとやっぱりお墓は特に寂しいです。
(天気が悪いと、余計に寂しさが増す感じです)

一番心配、深刻なのは農作物の生育不順です。
水稲は、7月中旬頃から穂が出始め、
花も咲いて来て豊作型と思ったら、
連日の雨のうえに気温は低め。
共同防除も1回も出来ず、
イモチ、カメムシなどの病害虫などが心配されています。
(7月中旬までは順調だった稲。しかしその後は・・・)

暑い夏、どこに行ったの~!
このままでは、夏終われないよ~!お天道様!!




2017年8月8日火曜日

今年も河川の草刈、無事終了!

地区の協働作業で15年以上やっている、明戸川の河川護岸の草刈。
7月の2週にわたり土日を使い、終了することができました。

毎年、この時期は夏の強い日差しの中での作業となるのですが、
今年は、雨で半日しか出来なかったり、
村内のいろいろな行事の関係で、
作業日を早めたりと少しだけ調整に手間取りました。
(刈った草は集めます)
(92歳(左)、若者より元気)
(集めた草は、搬出)

しかし、怪我もなく無事に、反省慰労会まで実施することができました。
(明戸では、慰労会も作業工程のひとつ)

当然ながら、みんな年々、年を重ね体力も落ち気味ですが、
その分、少しづつ各自で事前に刈っておいてくれるので、
何とか予定通りに終わることが出来たものです。

来年も出来るかな~?と、不安に思いながらも、
一杯入ると、大丈夫!
まだ、やんべー。そうだベー・・・・!




2017年7月5日水曜日

“おすぱらぐ20号”とアンケート発送しました!

ここ2週間で、校正を進めていた『おすぱらぐ20号』ですが、
やっと、何とか出来上がったことから、
早々、全81通を郵便局に持ち込んで発送しました。

今回はそれと同時に、
『明戸“おすぱらぐ”ふるさとアンケート』を同封させていただきました。
これは、今後明戸の地域づくりを進めて行くうえで、
方向性や取組事業などを決める際、大きな役割を果たすもので、
「さんりく基金」の支援を受けて行う事業の一つです。

皆さん、日々の忙しさの中でふるさとの風景や、
子供のころのことを思い出す切っ掛けになればと思っております。

多くの皆さんから、返信が来ることを、
待ってま~す!!


2017年6月18日日曜日

さんりく基金、補助金決定!!

5月はじめに今年の地域づくりなどについて話し合い、
該当しそうな補助事業を探して申請することにしていました。

そして、その中から「さんりく基金」にチャレンジすることに。
5月25日付けで、事業名「小さな地区の大きな挑戦!」という題を付けて申請しました。
正直なところ、採択されるかどうかは、半信半疑という感じでした。
(さんりく基金への申請書)

昨日(6/17)、「おすぱらぐ20号」の編集会議を開催することで、
皆さんに集まってもらいましが、
根木地正富団長の手には1通の封書。
(宛名は、根子地になっていましたが、ご愛敬。無事届きました(笑い))

よく見ると差出人は、「さんりく基金」。
思わず出たのが「はずれの通知」という言葉。
恐る恐る開けてみると、
な、何と、6月16日付けで採択決定、それも満額100万円の補助。
(補助事業採択決定通知書)

集まって来た人たちと喜びながらも、皆、反面、緊張も。
計画されている研修会やアンケート調査、
明戸を紹介する映像など、真剣に取り組まなくてはなりません!