隔年で大宮神楽(和野神楽)と宮古の黒森神楽が、
交互に各地区に廻って来ました。
(お迎えした権現様)
公民館がなかった頃は、個人の家を会場に夕方舞いこみ、
夜中まで神楽を舞って、
翌朝次の集落へ舞い立って行くという感じでした。
今は、車の普及やそれぞれの職業、生活形態の変化もあり、
日中に舞いこみ、公演、そして終われば舞い立ちという、
「昼神楽」が多くなってきているようです。
その黒森神楽が6年ぶりに今日舞いこんで来たのであります。
(舞いこみ、まずは地区の氏神様の方向へごあいさつ)
(しっとぎ舞い)
(おまぶりのしっとぎを女性は額に、男性は鼻に)
(まずは清祓)
(怖い中にもユーモアのある大蛇退治)
(愉快な狂言 伊勢参り)
(兄弟で行ったという揃った松迎え)
(力のこもった山の神)
(見事に松を表現 松づくし)
(御目出度い 恵比寿様)
(節分豆まき 鬼が豆まきです)
(現代風な取り込みお面も)
(熱演も幕をまくり揚げ終演)
(権現様で舞い立ち前に地区の皆さんの厄祓い)
(権現様の舞い立ち)
テレビなどに出てくるスターのような派手さや華やかさはないのですが、
いつまで見ていても飽きることもなく、
どこか心を洗われるような気がします。
これで天下泰平、豊年満作、大漁間違いなしです!!