2017年3月18日土曜日

きっと帰ってこいよ~!

今年も、明戸、羅賀地区の小中学生で、
鮭の稚魚の放流を行いました。

震災後、鮭が獲れる量が減っていますが、
大漁を祈願して「帰ってこいよ~」と声をかけながら、
明戸川に放流しました。


ロシアの海域まで行って、
4年後、5年後には大きくなって帰って来てくれることを願っています。
それまでに、鮭に負けじとこの子どもたちも、
大きく成長していることでしょう。

ちなみに、田野畑で放流するのは、600万尾、
厳しい自然界で無事帰ってくるのはそのうち1%、6万尾。
とはいうものの、近くまできても海水温、潮の関係などで、
故郷の川を目指せない場合もあります。




震災から7年

あの震災から7年が過ぎ、今年もしめやかに追悼式が行われました。
何か、最近時間がたつのが速くなっているのか1年がすぐ過ぎてしまう感じです。
その間、確実に一歩ずつ復興は進んでいるのだと思います。

11日に参列した方々は、あの日の記憶とともに、
亡くなられた方々の冥福を祈っていました。