鮭の稚魚の放流を行いました。
震災後、鮭が獲れる量が減っていますが、
大漁を祈願して「帰ってこいよ~」と声をかけながら、
明戸川に放流しました。
ロシアの海域まで行って、
4年後、5年後には大きくなって帰って来てくれることを願っています。
それまでに、鮭に負けじとこの子どもたちも、
大きく成長していることでしょう。
ちなみに、田野畑で放流するのは、600万尾、
厳しい自然界で無事帰ってくるのはそのうち1%、6万尾。
とはいうものの、近くまできても海水温、潮の関係などで、
故郷の川を目指せない場合もあります。