何も考えず何気なく通り過ぎているところは、
皆さん沢山あると思います。
その中の一つですが、
明戸地区から池名地区に通じる、
通称「唐松坂(言う時は、からまっつぁが)」があります。
国有林の林道として整備され、
後に村道となり、10年ほど前に悪路の砂利道から、
県の農道事業で改良舗装され現在に至っています。
その道路を最近よく使う機会があったのですが、
ふと、中腹から坂道の下を見たら、何と折りたたんだように、
美しい曲線となっているではありませんか。
(上から見ると5重にも折りたたんでいるようです)
栃木県の日光には、いろは坂があるそうですが、
「ミニ明戸いろは坂」と言ったところでしょうか。
また、この道の良いところ、すぐれているところは、
大雨でも、大きく崩れたりすることのない、
非常時にも意外と、安心して通れる道なのです。
昨年の大震災の時も、
明戸に通じる唯一の言わば、命の道になりました。(少し大げさかな?)
芸術的で、しかも重要なこの道を、明戸の「お宝」に登録しましょう。
(下から見上げると、6重にも見えるような)
運転に自信のある方も、
そうでない方も、S字、クランクの練習を兼ねて、
くれぐれもスピード控えめ、安全運転でどうぞ
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