そして沢沿いに集落があることから、
山からの水にも気を配りながら生活しており、
昔から「水」には苦労してきた歴史があるようです。
ここ数年、
いつも少しの雨でも川が氾濫するのではないかと心配していますが、
つい先日(7月)にも少し多く雨が降ったら、
危なく河川護岸を越えそうになったところがありました。
原因はというと、
河川に土砂が堆積し、そこには葦が生い茂り、
そのことにより水位が上昇したことも、
ひとつの要因のようです。
(河床に堆積した土砂と、繁茂する葦)
そこで今回、県の土木センターにお願いして、
応急的に明戸川と川平川の合流付近の土砂について、
撤去していただきました。
(きれいに土砂が取り除かれた河床)
作業の状況を見ると1メートル以上の土砂の堆積があり、
そこに葦が繁茂していました。
一度に全部の堆積物を除去するには、
多額の費用がかかることから、
年度計画で作業をしていただけるよう、
お願いする必要があるかもしれません。
また、少し話しは変わりますが、
明戸川下流沿いには、津波にあっても流されずに、
花を咲かせ、実もつけているハマナスがありました。
それもどんどん増えているようです。
人間と植物という世界は違いますが、
その逞しさは見習い、
元気を出して行きたいものです。
(木にいっぱいのハマナスの実)
子供のころよく浜に遊びに行った時にハマナスの実を取り、
中の種を出してかじったことを思い出し試したみました。
「お!スッぱ・・・」
夏の味?!
ちなみに、先日、知人の方に、
「美味しいから、食べてみて!」と勧めてみました。
決して騙したわけでないのですが、
反応は、ご想像にお任せしま~す(笑)
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