ヘリポートの使用に係る協定が結ばれました。
村内には、災害非常時用に臨時防災ヘリポートがあります。
これは、東日本大震災後に村が防災センター兼消防分署と、
一緒に整備したもので村の防災の拠点になっています。
これまで利用の多くは、事故や急病時のドクターヘリの離着陸の利用が主で、
災害時の燃料給油などには対応していませんでした。
災害時に活動する際の燃料補給は、
航空基地のある仙台空港や花巻空港まで戻らなければならず、
活動の大きなネックとなっていました。
(仙台空港から来た海上保安部のヘリコプター)
そんなことから今回、ヘリポート敷地内に、
海上保安庁の燃料保管庫が整備され、
運用が開始されました。
(消防との負傷者救出訓練)
このことにより、海上救難活動時間が、
10~30分が2~6倍に大きく広がるとのことです。
(特殊海難救助の通称:海猿も現場に運びます)
明戸浜の先は、大きな大きな太平洋。
何かの時は安心ですが、
何もなく、ヘリの出動がないことが一番ですね。
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