あちこちの田畑へ山から土砂が流入して、
会う人、会う人が言うのは、
「水路に水も来ないし、来年の作付けをなどすんべ~?」
「年だし、借金もでぎねぇし、これを機会に農業を辞めんがな~?」など、
皆さん考えていたようです。
よく言う補助での災害復旧事業には、
ある一定の被害額が算定されなければ対象にならず、
特に谷間の狭い小規模農地の明戸では、
対象となるところも限られてきます。
それに国の補正予算は来年1月ころとか。
仮に採択になっても事業開始になるのは、多分来年の春以降か?
それではな~・・・・・。
それに村も災害箇所が多く、すぐ農業施設の復旧とは行かないだろうし・・・・。
そこで、無理を承知で村にお願いをして、
用排水路の復旧事業ということで、
修繕事業を地区に委託していただくことになりました。
(ちなみに、用排水路、農道・作業道は村の所有で、主にその修繕。)
そのことにより復旧のスピードが上がり、
春の作付けに間に合う計画です。
(バックホーでダンプ2台に積み込み搬出)
地区で村内の建設業者と契約をして、
今日から本格的に土砂の撤去作業などが始まったものです。
大まかな完了目標は、土の凍結(凍みる)前、
つまり、年内で何とか目処を付けたいと思っています。
ちなみに、今回のような復旧は、田野畑では初めての試みです。
ですから、余計、地域で協力してしっかり成果を出さなければなりません。
あ~、うまい具合にやんねぇば、計画通りに行がねぇぞ~!
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