7月の最終土曜日である28日、
2年ぶりとなる羅賀みなと祭りが開催されました。
昨年は、津波で地域内や漁船などに大きな被害を受け、
開催することが出来なかったものです。
同じ旧小学校学区内ということもあり、
これまで、明戸地区の園児から小中学生、青年なども、
毎年参加させていただいていた、
なじみのある、夏恒例のお祭りです。
震災前と同じような規模の開催とは行かなかったようですが、
それでも、遜色ない内容となっており、
復興と地域の文化や繋がりを守ろうとする、
皆さんの熱い気持が感じられました。
(大宮神社のご神体を乗せ、青年会の神輿出発)
(小学生の神輿も元気よく“ワッショイ”)
平井賀漁港では、大漁、海上安全祈願の歌い込みも行われました。
(え~え~やぁ、えいとこらせ~♪)
そして、弁天島までの曳舟です。
震災後に復旧された船にお神輿を乗せ、
弁天島にお祀りしている神様にお参りです。
天気良し、凪もよし。
漁師の心意気を感じる時でもあります。
(明戸浜の沖合を航行中)
文責者も数年ぶりで、乗せてもらいましたが、
海岸沿いを見ていると、
以前の祭りの様子や、
親と一緒にウニやアワビ漁に来た時のことを思い出してしまいました。
夜は、平井賀漁港で復興祈願と、
亡くなられた方への鎮魂の花火が打ち上げられました。
(派手さはないですが、きれいです)
追伸
2年ぶりといえば、祭り前日の27日には、
漁師の皆さんが待ちに待ったウニの口開けがありました。
海の中は、海藻が繁茂しており、
漁をするには大変だったようですが、
また少し、浜に活気が戻ったように感じました。
(浜の夏の食の代表格“かぜ”。控えめ?に器に盛って・・・)
しかしこのウニ(かぜ)は、悲しいかな、痛風にはよろしくないとか
でも、せっかく田野畑に生まれたのですから、
仕方なく食べるしかないですね
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